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 | ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ B00006AGIK
■Amazonエディターレビュー 東西冷戦時代に性転換手術をして東ドイツからアメリカへとやってきたヘドウィグは、手術のミスで残された股間の「怒りの1インチ」に苦悩し続けながらも、ロックシンガーとして活動を続けていくが…。 あのデヴィッド・ボウイも大ファンだというオフ・ブロードウェイの大ヒット・ミュージカルの映画化。舞台同様、映画版でも脚本・監督・主演を務めるジョン・キャメロン・ミッチェルの、あらゆる性や思想の別を超越させての魂の叫びが、ストレートに観る者の胸を打つ。自曲を盗んでスターとなった恋人のコンサート会場付近でライヴを行う、ヘドウィグの怒りと哀しみが入り交じった熱唱に涙してしまう。見かけは派手だが、実はエモーショナルな温かさに満ちあふれた秀作。あの浜崎あゆみも映画を観て号泣したとか。(的田也寸志) |
 | ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ・スペシャル・ボックス B00008ILME
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 | ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ B00006S28G
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 | ウィッグ・イン・ア・ボックス~ソングス・フロム・アンド・インスパイアード・バイ・ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ~(CCCD) B0000C16VS
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 | ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ・トリビュート(CCCD) B0001U1LHU
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 | ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(CCCD) B0000C16VR
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 | ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ B00005R6BO
■Amazonエディターレビュー 1990年代、ミュージカル『レント』はロックミュージカルを復活させたといわれていた。そして新世紀を迎えた今、ロックミュージカルに新たな息吹きを吹き込んだのが、映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』だ。スティーヴン・トラスクの音楽とジョン・キャメロン・ミッチェル(彼はお粗末な性転換手術の不幸な犠牲者となった強烈な風貌の主人公、ヘドウィグも演じている)の歌詞をもとに制作されたこのミュージカルは、ロックミュージカル史上最高の出来といっても過言ではないだろう。 サントラは、全体に速いテンポになっていることを除けば、オリジナルキャストアルバム(???Hedwig And The Angry Inch: Original Cast Recording???)にかなり忠実に作られている。<3>(ミリアム・ショアによるバックヴォーカルがところどころに入っている)と<8>のようにもともと速い曲はより激しくロックしている。一方、 <6> や<9>のようなバラードはさらに情感が深まった。オフブロードウェイのオリジナルキャストでのレコーディングもよくできていた。しかしこのサントラの方が、すべてがより鮮明にくっきりと描き出されているようだ。ヘドウィグのバックバンドであるアングリーインチですら、元ハスカー・ドゥのボブ・モールドをギターに迎えて増強され、ガールズ・アゲンスト・ボーイズが参加した<12>は昔のデビッド・ボウイのアルバムに入っていそうな曲に仕上がっている。 ロック好き、さらにはパンク好きにとっても魅力的なサントラだ。(Elisabeth Vincentelli, Amazon.com) |
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