 | ホワイト・ライズ B0008JH50G
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 | CODE46 スペシャル・エディション B0002IVURC
■Amazonエディターレビュー 徹底した管理社会になった近未来。上海でパペル(パスポートとビザの機能を持つ滞在許可書)を製造・発行する会社で、偽造パペルが作られていると通報があった。調査員ウィリアムは、社員のマリアが犯人だと突き止める。しかし、彼女にひかれた彼は、本社に嘘の報告をするのだった。 作品を発表するたびに、まったくカラーの違う映画に挑戦してきたマイケル・ウインターボトム監督。『CODE46』は、近未来を舞台にしたラブストーリー。とはいえ、SF映画にありがちの徹底にして作りこんだセットではなく、上海ロケを敢行。急速に発展していく上海の街が異次元の世界のようにファンタジックに描かれ、その美しさに目をみはるばかりだ。でも愛し合ってはいけないふたりが出会い、愛し合っても、それを社会の掟が引き裂いていく姿は、切なく虚しく哀しく胸に響く。管理社会の犠牲になり、愛する心を奪われてしまうふたりをティム・ロス、サマンサ・モートンが好演している。(斎藤 香) |
 | 24アワー・パーティ・ピープル B00008WJ2E
■Amazonエディターレビュー ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズらのバンドを中心にした、1970年代から80年代にかけての英国マンチェスターでの音楽ムーヴメントを、地元のキャスターで音楽レーベルのオーナー、トニー・ウィルソンの視点で描く。レーベル「ファクトリー」の創設や、伝説のクラブ「ハシエンダ」の人気と迷走が再現され、音楽ファンには必見の作品だ。 名カメラマン、ロビー・ミュラーによる手持ちカメラの撮影や、出演者たちの即興演技、主人公がカメラに向かって語りかける手法など、まるでドキュメンタリーを見ているようだが、れっきとしたフィクション。セックス・ピストルズのマンチェスターでの初ライヴなど当時の映像が、違和感なくドラマのワンシーンとなっているのには感心させられる。ハトを毒死させるシーンではワーグナーの「ワルキューレの騎行」を流し、オープニング・タイトルでは判読不能なほどグラフィックに凝り、お遊び感覚も忘れないマイケル・ウィンターボトム監督。テンポよく進む物語の根底には、成功と挫折というホロ苦いテーマが脈々と流れている。(斉藤博昭) |
 | めぐり逢う大地 B00008Z710
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 | ボイス 特別版 B0007LXPVS
■Amazonエディターレビュー 『リング』での「ビデオ」を例に出すまでもなく、なにかに込められた呪いが、それに接した相手に死をもたらすという、最近のホラー映画の流行にのって登場した韓国作品。本作は呪いの媒介となるのが携帯電話なので、より身近な恐怖を味わえるのがポイントだ。ストーリーは、とある番号を受け継いだ者たちが次々と不審な最期を迎え、やがてヒロインの女性ジャーナリストにも魔の手が…というホラーの基本をきっちり押さえている。そこに援助交際や不倫、ストーカーといった現代的なテーマが盛り込まれ、ドラマとしても飽きさせない。 ケータイから聞こえる奇妙な音や、謎の相手の存在が、じわじわと恐怖を高める一方で、爪や耳を使った“痛い”シーンが、かなりの衝撃度。ヒロインとその親友、さらに携帯番号の元の持ち主である女子高生という3女性が、物語の謎に深く関係し、女同士の微妙な心の動きも見どころ。3人を演じる女優がそれぞれ清冽な印象を残すが、もっともインパクトがあるのが親友の娘を演じる子役の演技。将来、トラウマにならないかと、余計な心配をしてしまうほどの怪演!(斉藤博昭) |
 | リトル・ボイス B00005V2NH
■Amazonエディターレビュー 臆病で内向的な主人公は、夜遊び好きで騒々しい母親からlittle vioce=LV(エル・ヴィ)と呼ばれ馬鹿にされていた。そんなLVの唯一の楽しみは死んだ父親のレコードを聴き、その歌声を真似すること。ある日、ひょんなことから自称「名プロモーター」レイ・セイはLVの歌声を耳にし、その歌唱力に驚愕。LVを舞台に立たせようとする。 『ブラス!』につづき、またもや音楽のすばらしさを感動とともにみせてくれるのは、マイク・ハーマン監督。臆病な主人公LVをジェイン・ホロックス、小鳥を愛する青年ビリーをユアン・マクレガー、うさん臭いレイ・セイをマイケル・ケイン、LVのこうるさい母親をブレンダ・ブレシン、それぞれが役を見事にこなし、文句のつけどころがない作品となった。「I Wanna be Loved by You」「Get Happy」「Over the Rainbow」などの曲をLVが歌うライヴステージは圧巻。(齋藤リエ) |
 | ボイス・オブ・ムーン B00005L97F
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 | ボイス B0002LHQXQ
■Amazonエディターレビュー 『リング』での「ビデオ」を例に出すまでもなく、なにかに込められた呪いが、それに接した相手に死をもたらすという、最近のホラー映画の流行にのって登場した韓国作品。本作は呪いの媒介となるのが携帯電話なので、より身近な恐怖を味わえるのがポイントだ。ストーリーは、とある番号を受け継いだ者たちが次々と不審な最期を迎え、やがてヒロインの女性ジャーナリストにも魔の手が…というホラーの基本をきっちり押さえている。そこに援助交際や不倫、ストーカーといった現代的なテーマが盛り込まれ、ドラマとしても飽きさせない。 ケータイから聞こえる奇妙な音や、謎の相手の存在が、じわじわと恐怖を高める一方で、爪や耳を使った“痛い”シーンが、かなりの衝撃度。ヒロインとその親友、さらに携帯番号の元の持ち主である女子高生という3女性が、物語の謎に深く関係し、女同士の微妙な心の動きも見どころ。3人を演じる女優がそれぞれ清冽な印象を残すが、もっともインパクトがあるのが親友の娘を演じる子役の演技。将来、トラウマにならないかと、余計な心配をしてしまうほどの怪演!(斉藤博昭) |
 | リベンジャーズ・トラジディ スペシャルBOX限定版 B0002J56BM
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 | リトル・ヴォイス B00005FXNL
■Amazonエディターレビュー 臆病で内向的な主人公は、夜遊び好きで騒々しい母親からlittle vioce=LV(エル・ヴィ)と呼ばれ馬鹿にされていた。そんなLVの唯一の楽しみは死んだ父親のレコードを聴き、その歌声を真似すること。ある日、ひょんなことから自称「名プロモーター」レイ・セイはLVの歌声を耳にし、その歌唱力に驚愕。LVを舞台に立たせようとする。 『ブラス!』につづき、またもや音楽のすばらしさを感動とともにみせてくれるのは、マイク・ハーマン監督。臆病な主人公LVをジェイン・ホロックス、小鳥を愛する青年ビリーをユアン・マクレガー、うさん臭いレイ・セイをマイケル・ケイン、LVのこうるさい母親をブレンダ・ブレシン、それぞれが役を見事にこなし、文句のつけどころがない作品となった。「I Wanna be Loved by You」「Get Happy」「Over the Rainbow」などの曲をLVが歌うライヴステージは圧巻。(齋藤リエ) |