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 | ロスト・イン・トランスレーション B0000YTR5K
■Amazonエディターレビュー ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スターと、ミュージシャンの夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。ただそれだけの物語だが、東京のカルチャーが外国人旅行者の目線で鮮やかに映し出され、彼らの高揚感と孤独、とまどいを伝えていく。 タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。(斉藤博昭) |
 | ロスト・イン・トランスレーション オリジナル・サウンドトラック B0000AFOQT
■Amazonエディターレビュー ソフィア・コッポラの監督2作目『ロスト・イン・トランスレーション』のサントラ。前作の『ヴァージン・スーサイズ』でも洗練された音楽センスを見せつけた彼女だが、本作もめちゃめちゃ秀逸。マイ・ブラディ・バレンタインのケヴィン・シールズによる書き下ろし楽曲をはじめ、『ヴァージン〜』でサントラを手がけたAIR 、デス・イン・ヴェガス、はっぴいえんど、ジーザス&ザ・メリーチェインなど、特にUK〜ヨーロッパ系のロックが好きな人にはたまらないラインナップが実現している。ホントにセンスいいよ、この人。(森 朋之) |
 | ロスト・イン・ザ・トランスレーション B0002RNB8Y
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