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 | THE JUON -呪怨- ディレクターズ・カットコレクターズ・エディション B0009G3ESA
■Amazonエディターレビュー 東京の国際大学で福祉を学んでいるカレンは、その授業の一環で郊外の家に住む米国人一家の介護を手伝うことに。その家には軽度の痴呆を抱えた母親エマと、息子のマシューと妻のジェニファーが暮らしていた。だがその部屋に入ったカレンは、エマに襲いかかる得体のしれない黒い影を見てしまう……。 『呪怨』シリーズの仕掛け人、清水崇監督自身がメガホンを取って作り上げた米リメイク版。呪いのかかった家に入ることで呪いが伝染する同シリーズのおいしいところ取りといった感じだ。呪いの元凶・伽椰子を隠すことなくバンバン見せながら、「来る、来る……来たーっ!」というお化け屋敷的ドッキリ感も変わらず。さらに伽椰子がなぜ夫に殺害されたのかなど、日本の劇場版の『呪怨』では描かれなかった要素もしっかり入り、実に楽しい。(横森文) |
 | 呪怨 劇場版 デラックス版 (初回限定版) B00009SEI5
■Amazonエディターレビュー かつて恐るべき殺人事件があった家。その場に足を踏み入れた者が次々と呪われていくという物語。とにかくここに絶対に幽霊がいたら怖い!と思える場所……たとえばテーブルの下の幽霊とか、枕元に立って悪霊がのぞき込んでいるとか、布団の中にその霊が入っているなど、ひゃーっ!と叫ばずにはいられないツボに霊が登場する。しかも『リング』の貞子のように正体を見せないのではなく、すべての元凶となる霊・伽椰子はその姿をバンバン見せてくるのもポイント。だから全体的にはお化け屋敷感覚で、霊の出現にいちいち驚かされてしまうのだ。実は霊はハッキリ映ったほうが恐怖度は減るものだが、そこにあえて挑戦したと思われる清水崇監督の意地には脱帽。サム・ライミ総指揮でハリウッドでのリメイク話が来たのも納得のホラー映画だ。(横森 文) |
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