 | エイプリルの七面鳥 B0007NOMYA
■Amazonエディターレビュー 家族と離れてニューヨークで暮らすエイプリルは、感謝祭に七面鳥のディナーをセッティングし、家族を招待する。犬猿の仲だった母がガンで余命いくばくもないと知った彼女は、これが仲直りの最後のチャンスだと、初の料理に挑戦。ところが肝心のオーブンが故障していた! 『ギルバート・グレイプ』のピーター・ヘッジズ監督による、家族再生の物語。エイプリルが料理に悪戦苦闘したり、オーブンを借りるためにアパート中を駆け回っているのと同時進行で、家族がニューヨークへ向かう姿が映し出される。不良娘との嫌な思い出を蘇らせ、関係はそう簡単に修復しそうにないと思わせながらも、ゆっくり家族は歩み寄っていく。 不良娘が不器用ながらも一生懸命に家族をもてなそうとする姿、ブラックジョークをはきながらも娘との和解の糸をたぐりよせようとする母親など、ユニークかつ人間味あふれる登場人物たちが魅力的な心温まる作品。母親を演じたパトリシア・クーラクソンは本作で米国の各映画賞の助演女優賞を受賞した。(斎藤 香) |
 | ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ B00006AGIK
■Amazonエディターレビュー 東西冷戦時代に性転換手術をして東ドイツからアメリカへとやってきたヘドウィグは、手術のミスで残された股間の「怒りの1インチ」に苦悩し続けながらも、ロックシンガーとして活動を続けていくが…。 あのデヴィッド・ボウイも大ファンだというオフ・ブロードウェイの大ヒット・ミュージカルの映画化。舞台同様、映画版でも脚本・監督・主演を務めるジョン・キャメロン・ミッチェルの、あらゆる性や思想の別を超越させての魂の叫びが、ストレートに観る者の胸を打つ。自曲を盗んでスターとなった恋人のコンサート会場付近でライヴを行う、ヘドウィグの怒りと哀しみが入り交じった熱唱に涙してしまう。見かけは派手だが、実はエモーショナルな温かさに満ちあふれた秀作。あの浜崎あゆみも映画を観て号泣したとか。(的田也寸志) |
 | ギフト B0000896PR
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 | デモンズ2001 B00005J4FR
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 | 洗脳 B0009J8EMI
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 | SF起源 タイムゲイト~トリップ編~ B00007JMK8
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 | go B00005LMIY
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 | ケイティ コレクターズ・エディション B0001NDIJQ
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 | ワンダー・ボーイズ B00005HYF7
■Amazonエディターレビュー 天才と騒がれた過去を再び手にするほどの実力が自分にあるのか? 処女作で時代の寵児となったが今はさえない作家にして文学教授のグラディ(マイケル・ダグラス)、かつて彼の才能を見出したが、最近はパッとしない元天才編集者テリー(ロバート・ダウニーJr.)、才能はあるが先天的な嘘つきの学生ジェームズ(トビー・マグワイア)ら3人が、七転八倒、絶体絶命の事態に追い込まれながら自らの道を探るヒューマンコメディ。麻薬、ゲイ、不倫といった社会の縮図を織り込みつつ、3人のかつて天才と騒がれた男たちが、古い殻を破ろうとするさまを知的でブラックな笑いとともに描いている。 コンプレックスを刺激するような内容にもかかわらず後味が良いのは、『L.A.コンフィデンシャル』で監督賞と脚色賞を総なめにしたカーティス・ハンソン監督の腕によるもの。共感してドーンと落ち込みつつ、観た後ハッピーになれるステキな作品だ。(茂木直美) |
 | SF起源 タイムゲイト~リバース編~ B000083O9S
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