 | 千の風になって B0000DINO3
■Amazonエディターレビュー 「A thousand winds(千の風)」という、作者不詳の一編の詩が、欧米で連綿と語り継がれている。愛する人の死を悲しむ人々に、肉体は滅んでも魂は永遠であると優しく諭す“死と再生の詩”だ。 それを芥川賞作家の新井満が独自に日本語に訳し、歌にして録音していたのがこの楽曲。伴侶を失った友人のために、ごく個人的な規模で録音したのがそもそもの始まりだそうだ。2003年8月28日、朝日新聞の天声人語で紹介され大反響となり、急きょメジャーレーベルから発売される運びとなった。清らかな言葉はそれ自体が癒しの力を持っている。その好例だろう。(安川正吾) |