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 | タイムリミット B0000CD7QW
■Amazonエディターレビュー 金庫に閉じ込められ、連続爆破事件の容疑者として逮捕された水沢(竹野内豊)は、ベテラン刑事・加山(緒形拳)が護送の途中、ホテルの爆破事件に巻き込まれる。ホテルで行われているパーティには加山の妻と娘も出席している。爆弾犯人の狙いは何なのか。事件が進むにつれ、忘れ去られていた昔の事件が浮かび上がる。爆発までの時間は24時間! 水沢はこの時限爆弾を解除できるのはじぶんしかない」と主張するが……。 竹野内豊主演、『我が人生最悪の時』ほか探偵濱マイクシリーズでおなじみの林海象が監督を手がけた2時間ドラマ。林海象が初めてTVドラマを手がけたとあって、注目された作品だ。ナイーブな役柄の多い竹野内だが、本作では緒形拳演じるベテラン刑事と極限状態の中で心を通じさせる爆弾犯を演じて男気を見せ、ウエットだがハードボイルドという竹野内の新たな魅力を引き出した。原田芳雄、北村一輝、石橋蓮司、佐野史郎などキャスティングは豪華そのもの。先が見えないストーリー展開で一気にラストまで引っ張っていってくれる。林海象らしい映画的な映像も見どころのひとつ。(茂木直美) |
 | タイムリミット B0001X9BLA
■Amazonエディターレビュー デンゼル・ワシントンが『青いドレスの女』以来、カール・フランクリン監督と再びタッグを組んだサスペンス。マイアミの警察署長マットは末期がんの人妻と不倫関係を続けていたが、彼女と夫が焼死体で発見される。事件を担当する刑事は、別居中の妻。当夜のアリバイや電話の通話記録などから、自分が容疑者になると察したマットは、妻や警察内の目を欺きながら懸命に証拠を消し、真犯人を探すことになる。 真犯人ではない(であろう)主人公の状況が、どんどん悪化していく過程が、たたみこむような演出で展開。電話会社からの通話記録をパソコンにスキャンして改ざんするなど、発覚ギリギリの証拠消しがスリリングに描かれていく。自分のためとはいえ、警察署長にあるまじきヤバい行為も犯す主人公だが、デンゼルが演じるとヒーローに見えるので共感しやすい。マイアミの風光明媚な背景やラテン調の音楽が、緊迫のサスペンス劇に独特のムードを加味している。(斉藤博昭) |
 | タイムリミット B0009S8ER4
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